お米が美味しい加工直売所米どころ『木場のむすび』が、7月22日に開店!
プロデューサーの佐藤さんからお声がけいただき、加工直売所の立ち上げのお手伝いを。
全体のクリエイティブディレクションとデザインの大役を任され、
緊張感の中、開店まで走ります。
米どころ『木場のむすび』
佐世保の新たな休日!
半島キッチン『ツッテホッテ』
ーようこそ、俵ヶ浦半島の台所へー
長崎県佐世保市にある俵ヶ浦半島はご存知でしょうか?
大自然の九十九島と、軍港の佐世保湾と、二つの海に面した場所。
それを一望できる展海峰という観光スポットに、
半島の漁師とお母さんたちで作るユニークなお店が誕生します。
漁師さんが一本釣りした魚と、半島のお母さんたちが菜園で掘ったジャガイモなどで作る、
フィッシュ&チップスや、俵コロッケが店の看板商品。
その他、半島で育つ様々な柑橘系の果樹で作る柑橘スカッシュや、
お母さんたちの加工品や農作物と、
半島をまるごと味わえるキッチンになること間違いなし。
このプロジェクトは、プロデューサーの佐藤直之さん(Roots)にお声がけいただき、
お店のコンセプトメイキングから、ネーミング・ロゴマーク・サイン、
そして開店ツール各種を、アオバトで制作させていただきました。
昨年末から、ブランドづくりの勉強会など数回開いて、地元の方達の声を聞きとり、
思いや展望を凝縮して形に。
店長の中里竜也さんが、会議中に言われた『海に出たい』という一言が一筋の光となり、
お店のコンセプトがまとまりました。
実は竜也さんは漁師で、半島の男衆も釣り名人揃い。
海の話になると盛り上がりネタは尽きません。
歯ごたえあってジューシーな魚を、サクサクっといただけるのは、地場ならでは。
お店の主役は半島の方々ですが、オープンに向かって、全体を船頭する人、細やかなお世話をする人、
商品のブラッシュアップをする人、イメージを具現化する人と言った、
外部のプロフェッショナルと、役場の皆さんと共にこのプロジェクトを盛り上げてきました。
佐世保の俵ヶ浦半島へ旅行の際は、必ず半島キッチン『ツッテホッテ』へお立ち寄りください!
詳しくはツッテホッテfacebookページへ→ https://www.facebook.com/tuttehotte/
クリエイティブディレクターとデザイナー。
この何ともわかるようでわからない肩書きを、解りやすく伝えたい。
そう考えて、いつも例えに出しているものがあります。
この方をご存知でしょうか?
そうです。
元ヤクルトスワローズの監督兼選手だった古田敦也氏。
試合全体を俯瞰しチームの采配をしながら、必要な時に「交代、代打オレ」と言って(本当にそんな言い方されたか知りませんが)、
バッターボックスに構える彼の姿を思い出す方は多いのではないでしょうか。
この例えは、伝える年代にもよるので、若い方には何か別のものを考えておきます。
元々は、デザイナーとして依頼主の相談に表現で応えてきたわけですが、
手を動かす(デザイン)前の、コンセプトワークの重要性を感じ、次第に監督になっていった経緯があります。
これは、お世話になっているプロデューサーの江副さんの影響を大きく受けています。
昨今、依頼主からはデザインの相談ではなく、事業自体の相談をされるようになってきました。
時代の流れにおいて、デザイン領域が広がっていることは、必然だと思っています。
アオバトの仕事を端的に表すと、
『そもそも』を尋ね、『つまり』を応えるはたらきです。
多彩な職能の方々と課題解決を行っていきますので、まずはご相談ください。
アオバトでは、『なりわい診療』という相談プランをはじめました。
簡単に言えば、なりわいの軸をつかむコンセプトワークです。
ご予約してお越しいただければいつでもできますので、お気軽にご相談ください。
なりわい診療(消費税別)
個人の方 2時間15,000円(延長1時間5,000円)
法人の方 2時間 30,000円 (延長1時間10,000円)
世の中は、デザインで溢れています。
厳密に言えば、人工的なものにデザインされていないものはありません。
目に見えているデザインされた情報や商品、そして空間も、氷山の一角です。
つまり、世に出る前には、相談主との対話が重要であり、
現状の分析、事業の整理整頓、そして将来の方向性を見据え、
コンセプトワークを行なっていきます。
核となるものを明文化し、相談主とアオバトと共有した時点で、
伝えたい相手に向かって表現の目盛りを合わせてデザインしていきます。
その水面下の地道な作業なくして突き出たデザインは、言わば単なる流氷となり、
どこか遠く、記憶の彼方へ消えていくでしょう。
大切なのは、水面下にしっかりとした土台があること。
そして、水面に現れた氷の角が問題の解決となることです。
今も水面下で頭をつかっている事が、
この先、大きな氷山として現れてくるように、力を注いでいきたいと思います。