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大切なものは目の前にある

毎日沢山の情報を目にし、上から下へスクロールし、
興味があるもの、野次馬根性を覗かせてみたり、
検索して有益な情報を再生してみたりと、
ついつい知識を得る欲求に駆られてしまう。

そんなことに疲れてるのに、日々のことに追われて
どうして良いかわからなくなり、答えを外に求めることは、
よくありますよね。

でも、外ではなく内に目を向け、
感情に素直になると、大切なものが見えてきて
実は目の前にあったりするんですね。
ただただ、視界に入っていないだけ。

内側を整えることをはじめ、
自分の分厚い殻を破ろうと変わると決めて半年以上。
視界がだいぶ良くなってきたし、
聴く耳もだいぶ大きくなったみたい。

最近、「お父さん変わったね。明るくなった。」と長女から嬉しい一言。
再会の方々からも、明るいとか若いとか言われたりして、
ニンマリしちゃったりして。

内を観て、既にある目の前の大切なものに気づけるようになりたいですね。

お仕事では、そんな内観のサポートもしております。


サクラに気を取られ、娘のボケをスルーして。ごめん(笑)

Vision map

ブランドづくりでの至福のひと時は、クライアントさんのことを沢山聴いた後からはじまります。
これから、クライアントさんのゴールに相応しい未来の姿をどのように作っていこうかと、
頭を巡らせて空想するのが大好物。気づけばそのことを考えているんです。
お見積りも普通に内容と数字を羅列するのではときめかないので、
イラストでこんな感じですと、ワクワクするイメージを添えていたものが、ビジョンマップの原型です。

このビジョンマップを描くきっかけは、あるクライアントさんとの打ち合わせで
何気なく描き始めたことから、「それそれ!こんな感じ」と一瞬でイメージ共有ができたことからでした。
ビジョンマップは、相談相手の頭の中を整理する上に
あたかも自分で描いたように腑に落ちるということで、
このビジョンマップを制作することだけを、サービスとしてはじめてみることにしました。

ビジョンマップ作成 100,000円(消費税別)

対面若しくはZoomにて2時間程度のセッション、後日ビジョンマップデータをメールで納品します。
ヒアリングを通してゴールを深掘りしながら、目指すべき未来像を描いていくことで、視界がクリアになり、次の行動へ移せます。
*納品したデータは、著作権フリーなので情報発信などご利用できます。

ご興味のある方は、Contactページからお問い合わせください

久しぶりに蒜山へ



前回訪れたのがいつだったか分からないくらい時間が経ったけれど、
蒜山の澄んだ空気は、ほとんど変わっていないようでした。
そして、蒜山耕藝の高谷夫妻は、すごく変化しイキイキとされて、
迎えていれてくれました。
必要に応じてオンラインでミーティングしてはいたものの、
蒜山に入って、ご飯食べたり温泉に入ったり雪の中を散歩したりして
会話していくと、その質の濃さを実感。

お仕事のミーティングでは、思いがけない大きな収穫がありました。
今後の事業の話を聴いているうちに、
未来図のスケッチがスラスラと描けていき、
イメージがしっかりと共有できたのです。
その場で描いていくものだから、お二人とも頭の中から出たように、
自分事としてすんなり受け取ることができたそうです。
荒々しく生々しいビジョンマップというのは、
本人が描いたような感覚で、腑に落ちるのかもしれません。
これからの、やり方の指針になるような体験でした。

大きくわかっていたのは、自宅が素敵にリノベーションされた快適空間になっていたことと、
どぶろく事業を手掛けられたことで、自宅横に醸造所ができていたこと!
丁度酒母ができ1回目の仕込みに入る絶好のタイミングでした。
蒸されたお米の香りが部屋に充満して、美味しそうと身体が反応。
そして、今年の挑戦として野生麹を使った酒母ができていました。
自然の酸味と味わいがとっても良くて、これからどんなお酒になるのかが、とっても楽しみです。




自宅部分は、ゆうじさんが断熱をしっかり勉強された賜物の改修もあって、
雪国であることを忘れるくらいのほっかほかな空間となっていました。





自然栽培で育てられた亀治を蒸した醸造所は、甘い美味しい香りがほのかに充満。




米農家であり醸造家となったゆうじさん。
住まいの目の前で酒米を作り、蒜山の水と天然菌で醸していく小さな宇宙。
これは、ゆうじさんそのものが現れる作品なんですね。


このどぶろくは、小料理とステーキのお店清喜さん(福岡)でも扱ってあります。
ぜひ、美味しいお肉と一緒に、味わって頂きたいです。
このようにクライアントさん同士のご縁が繋がることが嬉しいですね。

出会ってからもう10年以上のお付き合いとなりました。
はじめの頃のブログを調べたら、2012年の6月でした。蒜山耕藝をお知らせする日記です。
はじまりの日」桑さんもいるし皆んな若い!(笑)
これまでの足取りを振り返り、新しいステージにワープする蒜山耕藝の未来について、ワクワクした蒜山の旅。
負けじと変わらねば!






高谷夫妻の久しぶりの手料理、染み渡る。。。


これから、さらけ出す情報発信をされるということで、カメラの話も。
本当に負けじとさらけ出さねば。出せるかな?(笑)。

3月1日地録神社



地元の地録神社で月初のお詣りを。
氏子総代だった祖父は、
毎日掃除に行くのが日課でした。
至る所に書が刻んであるもんだから、
久しぶりに祖父のことを思い出せて良かった。

それにしても、じーちゃん字が上手い(笑)

松本の朝日

1日中ホテルに籠り、ヘトヘトになるまでロゴ制作を。
ホテルの目の前にあるお店に入ったところ、
どの料理も美味しく、スタッフさんもすごく感じが良くて、心と体がトロトロと解けていった。

@asahidou0222_matsumoto

旅のご褒美。
松本の街最高です。ありがとう。

珈琲美学 アベ







クライアントさんお勧めの純喫茶へ。
インテリアや器類が、
オーナーの趣味で満たされたような世界観。
看板メニューのモカクリームオレは、
コーヒーを注ぐ演出も良く、おいしかった。

けど、しばれる寒い日に飲んではいけない。笑

松本の朝

長野松本の朝。とっても街並みが良くて、
極上な散歩ができた。
美しい景色、キーンと凍れる空気。
お、は、よ、う。と挨拶するお城の鯉。
信号待ちをして、青で渡る猫。

何て素晴らしい朝なんでしょう!





#長野松本 #朝さんぽ #四柱神社 #松本城

謹賀新年 2025

明けましておめでとうございます。

皆さんにとって、豊かで穏やかな1年になりますように
いつも感謝しています。

2024年8月を境に、大きく変わり好転してきました。
それまでがどん底だったからか、こんなに考え方が変わる事ができたことに
驚いているところです。
とにかく内観を続けていたので、ほとんど情報発信をしていませんでしたが、
今年は前よりも言葉を発していこうとしています。

今年のテーマは「清」です。
変わったことの一つに、毎朝玄関を水拭きするようになりました。
この習慣が身に付くことによって、断捨離と掃除がグンと優先順位の上位に上がり
取り組むようになっています。
今年の年末には、自身がパワースポットになれるといいなと。

掃除をだけでなく、内側を整え清らかにしてくことを、自ら約束していますので
決して裏切らないよう磨いていきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

前崎 成一


富士に因んだお仕事からはじまっていますので、年明け早々縁起が良いです。

With others

創作は対話。

「ウチはプレゼンしないんですよぉ。」という井手さんの声に引き寄せられ、
会話に耳をすませ、すりすり擦り寄り話に聞き入ってしまいました。
井手さんは、クライアントや土地・風土・物・自分を含む他者に、
目を向け観察し、共有して選択肢を探りながら、プロジェクトをまとめられるそうです。
困った時には提案をして、絶対に避けるのが説得だと。
ガーンと頭を殴られたような衝撃と、そういうことなんだという激しい共感に
頭とこころが揺さぶられました。

With othersというタイトルの展覧会は、
これまでの実績を煌びやかに見せるような類ではなく、
他者との協働研究結果を公開するような資料展示であり
rhythmdesignのアイデンティティーや姿勢、
もっと言えば井手さんの頭の中身を
包み隠さず観せてもらえるような、素晴らしい展示でした。

カッコつけないんだ。
プロだと武装せず、等身大で横並びなんだ。

聴く、書く、描くを軸にしていこうとしていたところに
デザインの教えを説かれたようで、嬉しくてワクワクして会場を後にしました。
対話だ、対話!









会期は11月10日明日まで。井手さんの展示説明のツアーもぜひ。
会場で配布される冊子が、これがまた素晴らしく良いです。

[展覧会詳細]
リズムデザイン展覧会「ウィズ・アザーズ」福岡展
会期|2024年10月31日(木)~11月10日(日)までの11日間
会場|太宰府天満宮 文書館[福岡県太宰府市宰府4丁目7-1]

「井上孝治・井上一 写真展」at bbb haus

先日の大雨の中、糸島のbbb hausで開催されている「井上孝治・井上一 写真展」へ。
当時の活気や陽気という時代の空気感がモノクロ写真から伝わってきて、
撮られている緊張感が全くないイキイキとした表情がとても印象的でした。
また、広告をはじめとする写真には、被写体に関わる豊かな時間と、ピンと張り詰めた緊張感をひしひしと感じ、
デジタルの手軽さの恩恵を受けつつも、「何を撮るのか?」を持っていないと何も伝わらないぞと、己に言い聞かせました。
会場空間の展示は永井さんによるもので、綺麗なブルーとグレーの壁面を使って巧みに両氏の作品を構成され、
沢山の作品を1点1点ゆっくり鑑賞できる展示となっています。
この空間で展示会は狭くて無理となっていたそうですが、そこは不可能を可能にさせるところが永井さん。
「そんなん、こうして、こうこうしたら良かろうもん」と、軽快にハードルを越える永井さんの声が、聴こえてきそうでした。
会場内にスナップ写真がスライドの映像で流れていたのですが、
永井さんやデザインのボスや先輩方そして、他界した父も写っていて、
色とりどりの笑顔にほんわかとなり何周も見入ってました。
数日経ってから、じわりじわりと内に灯るあたたかい写真展、おすすめですのでぜひ。

「井上孝治・井上一 写真展」at bbb haus
2024.10.10(木) − 11.24(日) (木・金・土・日 11:00 − 17:00) bbb haus内ギャラリー 入場無料


カフェから見える景色が雨模様で美しく、マーガレットハウエルのイギリスの風景とシンクロ。
たっぷりと心に栄養を与えることができました。