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ツッテホッテの空間づくり

昨日は、朝6時に家を出発して、帰宅は夜の10時。
12時間、壁を塗り続けてヘトヘトだけれど、走りきった喜びが大きかった。
店舗リニューアル仕上げもあともう少し。頑張るぞ。


塗料は、お世話になっているKifuLさんで取り扱われているF&Bを。
良い感じのカウンターに変わっています。



早朝から娘がおにぎりをつくてくれた。(妻もサポートしてくれて)
道中の朝ごはんで、力がついたよぉ。

春がきた

3月は、ちょっと時間に追われて休みなく仕事をしている。
そんなことだから、家族は大分の実家へ帰省。
こういう時は、朝の散歩がとりわけ大切になってくるのです。
歩きながら考えたり、季節の移ろに目や耳を澄ましたり。
カメラを持ち歩いたら、案の定いろんな仕合わせに遭遇する。


朝日が雲や空に彩色をはじめた。


渡り鳥の群れ。


好物のタラの芽はそろそろだ。


前に住んでいた家の近く。黒猫のモモには今日も会えなかった。


スノーボールだったっけ。


通学路のトンネル。いかにも痴漢が出そうな暗さ。
幟がその雰囲気を助長している。やってる感だけがゆらゆらゆらゆら。


上空かなたでヒバリがピーチクパーチク。
漢字で雲雀と書くらしい。その通りどこにいるか見つけられない。

さぁ、今日はしっかり集中するぞォー。

ツッテホッテでミーティング

夜から佐世保の半島キッチン『ツッテホッテ』で打ち合わせをして、
日をまたいで帰宅。
空間づくり用の荷物を運ぶため軽トラ移動だったけど、これは堪らんデス。
おやすみなさい。


佐世保造船所の夜景


ツッテホッテのポテト。島でとれたじゃがいもを厚切りにして揚げる。うまい。

『企業の暖簾づくり講座_前編』の記録

3月15日に初めての自主講座を開催することができました。
3名の方が参加してくださったのですが、皆さん有形の商品をお持ちでないディクター・デザイナーさん、
または、これから何か行動を起こしていきたい方という、初回にしてやり甲斐のあるメンバーと内容になりました。

講座開催は、もう数年前から考えていたことだったのですが、体調不良もあってなかなか実現できずにいました。
ようやく開催できた(しかも大忙しの年度末w)講座は、これからやりたいことが明確になり
次の講座(もしくはワークショップ)のアイデアもふわふわと。
とはいえ、参加者の皆さんがこの暖簾づくり講座で、
何かしらの気づきがあることが目的なので、次回に備えて内容を考えているところです。
この講座は、単にアオバトの暖簾づくりの事例をお伝えするプレゼンテーションの場ではなく、
参加者ご自身の暖簾を見つめ直すコンセプトワークの場をつくろうとしています。
後編だけでも参加希望ということであれば、あと1・2名は可能ですので、ご連絡ください。
(定員8名は多すぎました。。。)

講座内容・お申し込みについて

企業の暖簾づくり講座 vol.1

放置菜園

スティックセニョールや小松菜から花が咲いた♪
春だねぇとほんわかしていたら、いつの間にかかなり茂っていた!
慌ただしい毎日。時間を大切にせよと菜の花が言っている。気がする。

「企業の暖簾づくり」との出会い

この言葉は、イングデザイン研究所の長勝也さんが作られたものです。
長さんとの出会いは今でも鮮明に覚えています。
勤めていたデザイン事務所で落ちこぼれて辞め、迷える根暗な20代半ば、
カレーの名店ヌワラエリヤで、目に止まった「企業の暖簾づくり」という一冊の本を読んでいると、
突然、女性の方(長さんの右腕の住本さん)から声をかけられて、「実はその本を書いた著者がそこにいます」と。
もう少し詳しく説明すると、その日は音楽会がヌワラエリアで開かていて、
待ち時間にその本を手にしたという事の成り行きでしたが、
長さんのことは、その前からプロデューサーの江副さんから聞いていて、
仕事の取り組みに対して非常に興味を持っていたので、この偶然の幸運に出会った興奮で、
その後の音楽が耳に入ってきませんでした。

長さんの取り組み方は画期的で、企業の顧問役として企業理念から社内の意識改革、
商品開発・広報戦略・社屋や店舗づくりなどのプロデュース業と、そこから派生するデザイン業務を全て行われ、
毎月の定例会議を行いながら、企業の暖簾づくり(ブランディング)をされていました。
月々のコンサルティング料とデザイン業務が発生した都度、デザイン料金請求する仕組みを、
1978年(40年前!)からされていたというのも驚きです。

イングデザイン研究所へは、デザインの道に迷うと訪ね沢山のお話を伺いました。
長さんは惜しげも無く手法や実例を披露され、
しまいにはデザイン料金や契約書の作り方まで教えてくださいました。
長さんにブランディング論を仰ぐという、贅沢で貴重な個別レッスンを受けて今があるのですが、
その感謝の気持ちを本人に伝えることは、もうできません。
遺された「企業の暖簾づくり」を自分なりに実践することで、一方通行ですが会話を続けています。

暖簾とは単なる目印ではなく、心の表れです。
表層から深層まで、相談者の良き理解者となって心(芯)を表していきたいと思います。

企業の暖簾づくり講座の案内

企業の暖簾づくり講座 vol.1

企業の暖簾づくり講座 vol.1
−商品から見つめ直すブランド構築 前編・後編

「ものはつくったけど、思うように売れない」
「いろんな商品をつくったけど、まとまりがなく伝わらない」
「どんな商品を作っていいかを見失っている」
「パッケージデザインをお願いしたいけど、どこに頼んだら良いかわからない」

このようなお悩みには、まずはしっかりと商品を入り口として、づくりから見直されてはいかがでしょうか?
商品のパッケージデザインをかっこ良くすれば売れるとは限りません。
大切なのは、表層ではなく根っこの部分です。
この講座を通して、商品が語り始めるような、気づきのタネを運んでいきます。

開催日時・場所
2019.3.15fri & 4.1mon 19:00>21:00
アソビドコロ寸時(福岡書芸院1F)福岡県大野城市白木原5-1-27

受講料
前編 5,000円・後編 5,000円 税込

内容
前編
● 商品からみるブランディング実例1
● 持ち寄った商品を伝えてみるワークショップ
● 商品コンセプト・パッケージデザイン・販売促進と全体をみる
講座後に30分ほど談話

後編
● 商品からみるブランディング実例2
● 宿題を発表し、意見交換を行うワークショップ
● 講座のまとめ、そして展望を発表
講座後に30分ほど談話

対象
● 事業主の方 ● 商品開発担当の方
● インハウスデザイナーの方 
● ものを作るのが得意で、売るのが苦手な方

持参していただくもの
● 商品(パッケージがあるものは一緒に)
● 写真か資料( 商品が持ち運べなかったり、形でないサービスの場合)

【注意】
商品を通して、企業の暖簾(ブランド)を見つめ直すコンセプトワークなので、
目先の売れるデザインスキルを学ぶといったものではありません。

お申し込み
参加ご希望の方は、お問い合わせページからお申し込みください。
[定員8名>>5名に変更します] 

講師 
前崎成一
クリエイティブディレクター・デザイナー

アイデアという希望の種を運び、芽吹かせ、育つように。
アオバトは、面白い状況を作っていく創造の鳥です。
まだ言葉にならない想いをすくい、コンセプトを立て、
本来あるべき姿をデザインという手段を使って具現化し、
ご縁を結んでいきます。

プロフィール詳細

物語

壊れていたBRAUNの時計が、長い眠りから覚めて動き出した。
これは、時計屋さんも匙を投げてしまった代物で諦めていたのだけど、駄目元で先生に相談すると、
あっという間に蘇生。
聞くと、分解していくつものパーツを磨き上げて電気の流れを通してくださったのだと。
「時計は少し遅れていても、氣をつけて時間を繰り返し合わせていくと、不思議と動くようになる」という言葉が腑に落ちた。

先生のご自宅は、まさにデザイン博物館で、例えばBRAUNの話になると蔵書の中から、
関連の本(入手困難な本ばかり!)を引っ張り出されて、詳しく説明してくださり、
実物があれば、宝箱のような棚の中から登場し、さらに物語は続いていく。
そんな贅沢な個別授業を受けることができ、心が満ち溢れ余韻が残っている。
仕事と遊びの境のない生き方や、物と出会うということや、その関わり方など、多く気づきをいただいた。


ネットでどれだけ検索しても出会えない物語ばかり。

Yohko Toda Website

○ 内容:コンセプトメイキング、ウェブサイト立ち上げに関するディレクション
○ 制作物:ウェブサイト

漆の魅力を多面的に伝えるMedia(媒介者)

京都で活躍される現代美術家の戸田蓉子さんの、ウェブサイトを制作させていただきました。
戸田さんは、漆の美しさを知ってしまってから、一般的に認知されている漆のイメージを変えていきたいと、
オブジェや言葉や空間そして経験に至るまで、幅広い表現手段で持って伝えられています。
その制作方法は、ご自身で手を動かし作り上げられたり、専門家とチームで一緒に完成させたり。
型にはまらない戸田さんの芸術活動そのものを『Urushi Media』と名付け、
コンセプトワークの軸に据えました。

制作にあたって、アオバトではクリエイティブディレクションを行い、
ウェブデザイン・構築は、玄菜のサイト制作に続いて鐘江隆典さんに依頼を。
サイト制作に付随するロゴと写真に関しては、戸田さんのお知り合いの、京都で活動されるデザイナーさんとカメラマンさんへ、
コンセプトシートを元にメールや電話でやり取りをしてディレクションを。
サイトデザインでは、トップページに写真と文字がランダムに配置され、(しかも更新性が伴う難しいデザインによって)
多面的な作品を印象的に伝えています。素敵に作り上げていただいた鐘江さんに多謝。

Yohko Toda_Urushi Media

ただいま、『Jet Black Space』プロジェクトという漆黒空間づくりや、
動画に音楽を入れる作品づくりを勢力的にされています。
戸田さんの制作プロセスや考えなどはWARDSに綴られていますので、ぜひご覧ください。


Top page


Concept page


Works page

月に一度の楽しみ

月に一度カラダのメンテナンスへ行った後に、必ず行く大好きなうどん屋さん。
讃岐うどん雲海
コシのある麺といい、伊吹のいりこで出汁をとったつゆがたまらない。


妻は海老天ぶっかけ


それに対して、つゆを楽しみたいので、とり天かけうどん。
弾力のあるムネ肉もイイネ。