Day

久しぶりに蒜山へ



前回訪れたのがいつだったか分からないくらい時間が経ったけれど、
蒜山の澄んだ空気は、ほとんど変わっていないようでした。
そして、蒜山耕藝の高谷夫妻は、すごく変化しイキイキとされて、
迎えていれてくれました。
必要に応じてオンラインでミーティングしてはいたものの、
蒜山に入って、ご飯食べたり温泉に入ったり雪の中を散歩したりして
会話していくと、その質の濃さを実感。

お仕事のミーティングでは、思いがけない大きな収穫がありました。
今後の事業の話を聴いているうちに、
未来図のスケッチがスラスラと描けていき、
イメージがしっかりと共有できたのです。
その場で描いていくものだから、お二人とも頭の中から出たように、
自分事としてすんなり受け取ることができたそうです。
荒々しく生々しいビジョンマップというのは、
本人が描いたような感覚で、腑に落ちるのかもしれません。
これからの、やり方の指針になるような体験でした。

大きくわかっていたのは、自宅が素敵にリノベーションされた快適空間になっていたことと、
どぶろく事業を手掛けられたことで、自宅横に醸造所ができていたこと!
丁度酒母ができ1回目の仕込みに入る絶好のタイミングでした。
蒸されたお米の香りが部屋に充満して、美味しそうと身体が反応。
そして、今年の挑戦として野生麹を使った酒母ができていました。
自然の酸味と味わいがとっても良くて、これからどんなお酒になるのかが、とっても楽しみです。




自宅部分は、ゆうじさんが断熱をしっかり勉強された賜物の改修もあって、
雪国であることを忘れるくらいのほっかほかな空間となっていました。





自然栽培で育てられた亀治を蒸した醸造所は、甘い美味しい香りがほのかに充満。




米農家であり醸造家となったゆうじさん。
住まいの目の前で酒米を作り、蒜山の水と天然菌で醸していく小さな宇宙。
これは、ゆうじさんそのものが現れる作品なんですね。


このどぶろくは、小料理とステーキのお店清喜さん(福岡)でも扱ってあります。
ぜひ、美味しいお肉と一緒に、味わって頂きたいです。
このようにクライアントさん同士のご縁が繋がることが嬉しいですね。

出会ってからもう10年以上のお付き合いとなりました。
はじめの頃のブログを調べたら、2012年の6月でした。蒜山耕藝をお知らせする日記です。
はじまりの日」桑さんもいるし皆んな若い!(笑)
これまでの足取りを振り返り、新しいステージにワープする蒜山耕藝の未来について、ワクワクした蒜山の旅。
負けじと変わらねば!






高谷夫妻の久しぶりの手料理、染み渡る。。。


これから、さらけ出す情報発信をされるということで、カメラの話も。
本当に負けじとさらけ出さねば。出せるかな?(笑)。