みなさん手書きのロゴはどうやって制作されていますか?
これまで自己流で手書きのロゴタイプを作ってきた経験を、
一度整理してみようと思い、制作の裏側を公開するような講座を企画しました。
講座は前半と後半の5時間という長丁場ですが、
2日に分けるよりも濃縮できるのでは?という狙いがあります。
〈前半〉ロゴタイプ制作の裏側(座学編)…2時間
おやつ休憩 ロゴタイプ談義…1時間
〈後半〉ロゴタイプ制作の裏側(実践編)…2時間
〈前半〉ロゴタイプ制作の裏側(座学編)
このタイポ講座は、ロゴタイプの制作方法を過去の実例を元にお話しさせていただきます。
料理教室みたいな感じでできると面白いかな。
裏側をお伝えするので、コンセプトを建ててから、
表現に至る経緯や、クライアントさんへのプレゼンまで
ご要望があればお応えしようと思っています。
おやつ休憩 ロゴタイプ談義
気持ちを緩める意味で、参加者の方に手書きの制作物を持ち込んで発表してもらい、
みんなでロゴ制作について、楽しく話し合う場にしていきます。
〈後半〉ロゴタイプ制作の裏側(実践編)
後半は、実際に筆やペンやクレヨンなどを使って、制作していただきます。
素材が違うだけで、質感が変わるので、いろんな発見があるのではないでしょうか?
その間どんな資料を元に作ったかもお披露目しようと思います。
タイポ講座を企画している時に、ネタバレだなと思ったのですが、
ウェブの世界はオープンだし、出す・開くことによって、
新しい風が入ってくるはずだ!と信じ、面白い講座になるように準備しますので、
興味のある方のご参加を心よりお待ちしております!
タイポ講座 (ロゴタイプ編)
2019年6月22日(土曜日) 13:00〜18:00
会場 アソビドコロ寸時(福岡書芸院1F)福岡県大野城市白木原5-1-27
受講料
10,000円 税込
対象
● デザイナーの方
● illustratorとPhotoshopを使える方
プロ向けの講座になりますので、一般の方だと用語とか分からないこともあるかと思います。
持参していただくもの
● 手書き作品となるポートフォリオ
お申し込み
参加ご希望の方は、お問い合わせページからお申し込みください。
お申し込み締め切り
6月21日12:00までにお申し込みください
講師
前崎成一
クリエイティブディレクター・デザイナー
アイデアという希望の種を運び、芽吹かせ、育つように。
アオバトは、面白い状況を作っていく創造の鳥です。
まだ言葉にならない想いをすくい、コンセプトを立て、
本来あるべき姿をデザインという手段を使って具現化し、
ご縁を結んでいきます。
<プロフィール詳細>
使う道具
● コピー用紙
● 鉛筆・シャーペン
● プロッキーペン 極細
● 修正ペン 極細
● トレーシングペーパー
● Photoshop 約1時間
● illustrator 少々
レシピ 1
たくさん素描で書いた文字の中から、気になる文字をスキャン
レシピ 2
Photoshopで加工した文字をプリントアウトして、
修正ペンとプロッキーペンで手を加える
レシピ 3
書体を1つに絞っていき、2つ並べ一方に手を加えて見比べる
レシピ 4
プリントアウトして、ペンと修正ペンで手を加え、スキャンしてPhotoshopで整える。
色域指定で文字を選択して、パス化しイラストレーターへ書き出し。
レシピ 5
上記の作業を繰り返し、1つの文字の形に絞って、微調整を繰り返す。
制作途中で、欧文を印鑑のようにしてはどうかというアイデアが生まれる。