デザイン講座
デザインの前のプレゼン
タイポ講座に続いて、クリエイター向けの講座を開催しました。
内容は、デザイン提案をする前に行う大事なことについて。
ここ数年、プランを描くことが楽しくて仕方なく夢中になっている自分がいて、
そんなプランを提案できた案件は、良い結果になっていると気づきました。
これを冷静に分析・分解して、言語化したものが今回の講座です。
参加申し込みが、締め切り前を前に定員に達し、キャンセル待ちの問い合わせもあって、
この内容に対する関心の高さを感じました。
講座は15名の多様なクリエイターに参加いただき、ヒアリングのワークショップを交えながら、
「聴く」「描く」「計る」、そしてその結果の「表す」という順で進行。
このプロセスは、どれ一つ欠けても成立しないわけで、
アウトプットや結果が大きく変わっていきます。
ただ、何よりも伝えたかったのは、これは人間関係を築くために行うということ。
良い関係性を深め育めてこそ、この仕事が異彩を放つと考えています。
若い頃から手探りで経験してきたことを、講座でオープンにすることで、
整理ができて、自身の伝達技術の向上にも繋がっている模様。
教えることで強くなる、合氣道の教えと合致します。
いつも講座に参加された方が、アンケートにダメ出しも含めたくさん書いてくださるので、
本当に嬉しく、次の企画の励みになります。
今回の要望として多かったのが、クリエイターのサポートでした。
これは、なりわい診療というサービスを、クリエイター向けにも展開しているので、
早めに分かりやすい案内をしたいと思います。
あとは、タイポ講座続編やコンセプトマップづくりに、もっと根本的な軸を見つけるワークショップなど。
ママクリエイターの井戸端会議もやってみたいですね。
自主講座を始めて、まだヨチヨチ歩きですが、講座自身にももっとデザインを導入していくのが課題です。
今年はたくさん自主的に動いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
参加されたヨシカワさんが、濃密な振り返り記事を書いてくださってます。ありがとうございます!
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