紙漉思考室の前田ご夫妻とのブランドづくりは、9年になります。
「技術は表現のとなりに」とスローガンを掲げ、クリエイターへメッセージを届けてきました。
前田氏の技術力と探究心が、表現者の要望に応え続けたことで、魅力的な出会いが広がってきています。
新たな試みとして、蜜蝋ワックスの和紙を作られていました。
この蜜蝋は同じくブランディングのお手伝いをしている嶺川養蜂園の商品です。
使い道を見出してくれるクリエイターさんがいらしたら是非!
もう一枚は、有田焼きの豆皿を入れる箱に使われた、土で模様を作った和紙。
お客さまには器だけでなく箱も喜ばれているとか。
紙漉思考室という屋号も、ブランドづくりに関わる際に変更。
ロゴは、前田さんが和紙作家ではなく、職人として実直に紙漉きに向き合ってあることが伝わるように、
オリジナルの明朝体を制作。