今朝、散歩に出る前に窓の外をのぞいて、カメラを持った。
何か良い予感がする空色だったんです。
玄関のドアを開けると澄んだ空気。
歩んで広がる景色には、ほれほれ、しっとりとした朝焼けに朝霧も。
自分だけ宝物を見つけたような、幸福感です。
嫌な予感もあって、この先通りたくないなぁと思ったり、
いきなり背筋が寒くなることも。
そんな時は、くるりと元来た道を引き返します。
こんなこともありました。
夜更けに酔い冷ましがてら、田舎道をふらふら歩いていると
ワサッワサッと頭の上で、何か風が吹き、ハッ!と立ち止まると、
目の前の藪からガサガサ大きな獣の威嚇する物音。
そのまま歩いていたら、突っ込んでこられたかもしれません。。。
予感って不思議だけど、身に備え持っているセンサーだと思います。
このセンサーは、自然のそばに住んでから、より敏感になりました。
だから、これから先、もっともっとこのセンサーをビンビンに
尖らせていくことにします。
どうするかというと、外にばかり(特に画面)目を向けず、
内に訪ねて行く時間を作ることです。
良い朝に出会うために。
魅惑の朝霧。
これより先は入ってはならぬ。
良い一日の予感。