人生は、選択の蓄積で構成されている。
日常では、朝起きてお茶を飲むか白湯にするのか。
味噌汁の具材を何にするか。
どんな洋服を着ようか。
運転中にはサカナクションを聴こう。とか。
選んで決める、選んで決めるの繰り返し作業。
「選らぶことに、もっと気を配ってみよう」と思うようになってきたのは、30代に入った頃から。
お茶や味噌汁の具材にしても、誰が作ったということが大事で、
作り手もしくは、売り手の顔が分かる関係で出来る限り選びたい。
生活道具も心を込めて丁寧に作られた道具を選びたいし、
その道具に惚れ込んだ人から買いたい。
僕ら生活者が手にするもの全てに、良い物語もあれば、酷い物語もあります。
それならその物語に共感する方を選びたい。
モノやコトの背景に想像力を働かせることで、変わる世界があるはず。
そう思いつつ、選ぶ解像度を高められるようになりたい。
自家焙煎をすることを選んでみた。(焙煎は妻の仕事になったけど、ププ)
無印良品で行われた永井敬二さんの展示会。選ばれたもの全てに素敵な物語が。
古い家にリノベーションをして薪ストーブを入れるという生活スタイルを選んだ。
大変で体を崩して引っ越してしまったけど、経験というかけがえのない財産が残った。
その当時の記録はこちらへ>>Design studio SYU_Life style[記憶]